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2014年8月4日月曜日

GP BIRAN


Photo:Guy Dagot   sudgironde cyclisme

レースレポート


去年も出場した短い登りと下りしかないようなコース。

おまけに距離が短いため先頭付近で戦えば最初から最後までずっと踏んでいるようなレース。
去年は最初に仕掛けた事が裏目に出て、そしてこの特殊なレースに対してのウォームアップも足りなく早々に千切れた。
その教訓で今年はアップを入念に行った。

少し話が脱線しますが、こちらの選手達と僕らの違いの一つに元々の筋肉の素質が違う気がします。
知り合いの選手の脚を触らせてもらい、自分の脚の弾力具合が明らか違う。もちろん日本人でもそういう選手はいると思います。
今僕らが戦っているフランス人選手はスタート数十分前まで普段着でくつろいでいて、
かと思えばレースがスタートしたらいきなりロケットのようなアタックを繰り返していきます。
最初は訳が分からなかったですが、そういう違いがあると感じます。
車のレースはあまり詳しくないですが、スタート直後のタイヤが温まっていない状態でいきなり速いのと似ているかなと。
だけど、だからと言って日本人が不利かと言えばそういう訳ではなく、
逆にスタート直後からの全開走をした故に距離が長いレースではタレるフランスの選手もいるので
そこで我々が最初を耐えしのげばつけ入れられる。本当にとんでもなく強い選手は最後まで行きますが。
あとは、幼い頃からレースをやっている選手達は多分その頃からそういう風にレースを走ってきているので、身体にその習慣が身に付いているという点もあると思います。
あくまで、自分の感じた事です。
だから今回のような距離の短いレースでは、少なくとも僕は、周りの選手達と同じ事をやっていては最初から結果が明白。
いつも以上にウォームアップをしなければ対等以上には戦えない。



Photo:Guy Dagot   sudgironde cyclisme

長くなりましたが、レースを簡単に振り返ります。
2キロ弱を45周の67キロ。

レースがスタートし、アタックの打ち合い。
自分は最初は静観し、きつい領域から飛び出していく攻撃になんとしても食らいつく。
4周目辺りにそのような動きがあり、反応していく。
しかし、そこからさらに攻撃がある。かなり苦しい。
一列棒状の中で、前10人程と自分の10人程の集団で分断された。
しかし、自分の集団は次第に崩壊していき、自分と2名程になってしまう。
するとこの時は分からなかったが、先頭でも分断があり先頭2名が自分達に追いついてきた。
後ろから追いついてきた選手だと思っていて、ついていく。
しかしかなり速く、1人はさらに抜け出して行った。
残った選手達と回して前から降ってきた選手と周回遅れの選手を吸収して走っていく。
結局、この日2位となった選手にラスト2周まで食らいつき、自分はワンラップされているのでもう1周走ってゴール。
最初から最後までかなりきついレースで出し切った。順位は恐らく13,14位程。


Photo:Guy Dagot   sudgironde cyclisme


感想
準備に関してはしっかり準備出来たので、後悔はないですが
まだトップ争いをしている選手達とのスタート直後の高い負荷をかけられる力が劣っています。
ですが、前より進歩をしていると感じます、そして今日は先頭にワンラップされましたが、
その後はついていく事は出来たので、最初の場面をなんとか耐える事が出来たら戦えるとも感じられました。
一ヶ月前のドン底状態からコンディションはどんどん良くなっています。
今日は最初から最後まで踏んでキツイレースが出来たので、身体にさらに刺激が入ったと思います。

回復にも徹して次戦に臨みます。