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2014年9月9日火曜日

volta cyclista valencia

写真:JCF


レースレポート


写真:Marchas Ciclistas

第1ステージ

平坦で風のステージ。
逃げに乗る事を第一目的にレースをスタート。
しかし、本来乗るべき自分ではなく補佐的な位置でスタートした選手の方がよく動いており
立場が逆転してしまっていた。
焦る気持ちで空回りしてしまった部分もあったと思う。
レースがよく見えていない。
動いた所も悪く、行くべき所で自分から行かなかった。
チームとして前に3人を送り込む事が出来たが、その後の集団でも良い走り、力の使い方が出来ず
この日は自分としては非常に悪いレースをした。
明日に必ず挽回しなければならない。



第2ステージ
写真:Marchas Ciclistas

第2ステージ

昨日の雪辱を晴らすべく、集中して臨む。
3級山岳含むアップダウンの周回を3周し、最後はきつい1級山岳を登り下ってゴール。
1級山岳が終盤に待ち構えているが、引き続き自分は逃げに乗ってそこで展開する。
ここまで今年は逃げという逃げに乗れていない。
スタートし、いきなり3級の登りが始まりかなり苦しいがアタックを見極めていく。
下り切り平坦区間で飛び出した選手にすかさず反応し、数名で抜け出しそこからさらに後ろから
合流し15人ほどで逃げを形成する事に成功。
自分としてまず一つの目標を達成、問題はそこからいかに少ない労力で逃げるか。
最初のうちは、皆協力して進んだが登りに入ると協調は崩れ始める。
数グループに分かれ、前に乗っていた所で宮澤選手含む大きな追走集団が追いついてきて30名近くのグループになる。
ここからはアタックの掛け合いで消耗戦となっていく。
何度も分断、合流を繰り返し、3周目に入る前の登りで飛び出した選手を追いかけて、宮澤選手から行け!と言われ
すかさず踏んで4名で抜け出す。前に一人逃げている選手を追いかける。
後ろは一気に離れたが、自分はもう余裕が全くない。
なんとかついているが、ペースアップされたら苦しい。
我慢我慢我慢と言い聞かせたが、登りでジワジワ離される。
結局あそこから2名が抜け出し、勝者が出た。
後ろの集団に戻ったが、次の3級でここにも付けず千切れる。
ここで宙ぶらりんで走ってもしょうがなく、総合上位にいる石橋選手、小石選手のため
メイン集団に戻り、逃げを追走すべくもう一仕事。
清水選手とけん引し1級山岳麓で集団からドロップ。
後はマイペースで登りゴールした。


第3ステージ
写真:JCF

第3ステージ
アップダウンの周回コース。
登りはスピードで一気に踏んで超えていくようなコース。
去年の中ではこのステージが一番苦しかった印象がある。
昨日までの疲労はあるが、アップを行えばなんとかなる。
天候は連日快晴で、今日は一段と暑い。
スタートし、思った通りスタートから速いペースで進んでいく。
相当苦しいが、今日も逃げに乗りたい。
1周目でここだと踏んだ所で攻撃を仕掛ける。
抜け出しに成功するが、自分もそこからさらに加速、踏んでいけず
2周目の山岳ポイントで吸収。
ここでの動きで、オーバーヒートしてしまい、回復するのにしばらくの時間を要してしまった。
逃げに乗る事が出来ず、集団もかなり遅いペースで進んでいくが自分にとってきつい時間帯だった。
終盤にかけて復調していき、集団のペースを上がり始める。
人数も次第に減っていく中でついていく。
最終的に60名程まで減っていた。
しかし、この日はそれ以降動く事は出来ず、最後の宮澤選手のスプリントの為に動きにも加われず
苦いレースに終わった。
明日は最終ステージ。4人となってしまったが、チームで出来る事に的を絞って動いていく。


第4ステージ
写真:Marchas Ciclistas

第4ステージ
最終ステージは所々で脚に来るアップダウンはあるが、ほぼフラット。
4人で出来る事は限られてくるので(特に今の自分の力を考えてもあれやこれやと出来るほど甘くない)
今日は岡選手のスプリント一本で結果を残す。
前半からかなりハイペースで進んでいくが、自分は集団で最後の、特にラスト2周に集中してそこに全力を出す。
ラスト4~3周から宮澤選手の後ろをキープして、常に前で走る。
並びは宮澤選手、内野、小石選手、岡選手。
本当に凄いと痛感した。こうやって走るんだと肌で感じる事が出来た。
レースを走りながら、しっかり吸収する。
残り距離が短くなるに連れ、集団の動きも荒くなり不安定になる。
メイタンCCCを摂取し、頭をクリアにしていく。
苦しい、怖い、他の事を一切考えず、宮澤選手のうしろを絶対にはずさない事だけに集中する。
横で何度もトラブルが起こるが、チームは巻き込まれる事なく、最後の道が細くなるロータリー前の直線へ。
離れそうになる所を強引に取戻し、ロータリー手前で宮澤選手が自分達を確認し、横から別次元のスピードで加速してジャパンで抜け出しロータリーへ向かっていく。
手前で自分に交代し、振り絞って踏んでいく。
ロータリーを抜けてその先にもう一つのロータリーがある。
そこまで踏み切って小石選手にバトンタッチしたかったが、到達する前に失速しそうになる。
やばいと思った所で小石選手が出てきてくれたが、自分としては申し訳なかった。
あと少し、あと少し踏めていたら…
下がっていき、あとは2人に託し、自分は遅れてゴール。
勝負を託された岡選手は4位。

あそこの部分が本当に悔やまれるが、自分の脚不足。
しかし今日はなにより宮澤選手の真後ろを走ってこれ以上ない教材でレースを学んで走っているようだった。
大袈裟かもしれないが走りながら感動した。
ステージ全体を見て、苦戦した事は否めないけど、最初から徐々に良くなっていった所もあったと思う。
いかにこれを繋げていくが本当に大事だと思う。
ただ振り返って終わりにしても何の意味もならない。
欧州での遠征も残りわずか、チャンスも限りある。
すぐに次のレースが続くが、回復させて整えて臨みたい。


写真:面手さん