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2015年6月29日月曜日

全日本選手権 レポート

レースレポート

写真:岡元さん


238キロの長丁場。

目標は10位以内に与えられるUCIポイントの獲得も目指すが最大の目標は優勝。

準備はしてきた。

レースがスタートし、長丁場ではあるが昨年のような強く足並みが揃った逃げが出来るという事も
多いに考えられるためまず序盤は前で気を張って走る。

アタックが幾つもかかり自分や岡選手も対応していく。

体調は良い、昨年から悩まされてきた片脚に偏ってしまうぺダリングの症状も感じない。

苦しいけど良い感触だ。

しかし、いざ何度か数人で抜け出すが長い距離に対する不安感か、お互いにイマイチペースが上がらず吸収を繰り返す。

そんな動きを繰り返していた2周目の終わり、ゴール前の登り入口で詰まった所で落車してしまう。

完全に停止して、チェーンも外れてしまい再スタートに手間取るが何とか集団最後尾について3周目に入った所で追いつく。

しかし、この時点で有力所が入った大人数の逃げが決まってしまっていた。

すぐに差は開き最大5分差まで。このままではレースが終わってしまう。

この全日本選手権で自分の結果はもちろん欲しい、そしてその先にあるネイションズ、世界選手権の代表にも

ここでアピールして選ばれたい。

しかし、今はチームで戦っている。他のチームのように数が多く且つ個々の力が強ければ他にも手段はあるが

EQADSは3人、個々がバラバラになって走って争える程甘くはない。

そしてこのようなコースでは自分も好きだが2人の方がより脚質に合っている。

もうやる事は一つ、この後の事はまた後で考えれば良い、その後のレースで力を見せれば。

岡選手に自分が牽引に加わる事を伝え、面手選手にもその旨と共に勝負所まで脚を温存しておいてもらうよう伝えた。

集団先頭に上がり、愛三の中根選手に追走に加わる事を伝え、その他にキナン、マトリックスの選手達と追走を開始。


写真:岡元さん


写真:松永さん


写真:松永さん


差は5分、遠いが本来こういった一定でジワジワ走るのは得意なので気合を入れる。集中。

周りの選手達と同じペースで踏んで交代を繰り返す。

このコースは走ると分かるが、集団で一定で走る分には楽を出来るが前で風を受けると、脚は削られていく。

一定走は得意ではあるが、次第に脚がきつくなる。だけど差は少しずつ縮まっている。

逃げに追いつくまで何としても追走し続けろと言い聞かせ、9周目で差は30秒を割った。

ここからが中々縮まらなかったが、10周目に入る時には逃げを吸収。

前も決して全開で回していた訳ではなかったと思うが一緒に追走してくれた愛三やキナンの選手達がいなければ、

追いつくのは不可能だったと思う。地獄絵図だ。ここは展開に救われた。

ここで150キロ。もう脚は残っていない。

レース展開に加わるのは厳しい、面手選手、岡選手に補給を渡し、あとを託してその後すぐに

ペースの上がった集団から千切れた。

自分の結果はDNF


感想

自分の結果が残らなかった事は悔しい。

まず、前半の逃げに乗れなかった事が反省点。乗れる自信も体力もあったが落車でチャンスを失った。

しかし、逃げに乗ったチーム、選手達はどこもしっかり乗っている点から落車してしまう危険な位置にいた事自体が劣っている。

その後の展開のために起こした行動には後悔はしていない。

追走に加わらず、運任せで例えあの後集団が一つになったとしても追走には参加するべき事だった。

色々なチーム、選手が出場していてそれぞれに事情があると思うが、自分達はここで他力本願な走りをしてもその先に何にも繋がらないと思った。

残った面手選手達は最後まで先頭で戦ってくれて、結果は伴わなかったがその事で報われた。


次は自分が輝けるよう、精進していく。



今回もたくさんの応援をありがとうございました。

写真:岡元さん