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2015年9月13日日曜日

Volta cyclista Valencia

第1ステージ




風の影響を受ける平坦区間、終盤は登りも含まれる周回を走ってゴールする第1ステージ。

自分の目標は逃げに乗って、そこから成績を目指す。

歯の事など、体調面で不安もあるが、薬で痛みを抑えレースに臨む。


180人近い選手が出走のこのレース。

最初は上がるのに手こずってしまったが、ほどなく前へ。

アタック合戦に加わり抜け出しを図る。

しかし、どれもローテーションが協力的ではなく回らず元通りに。

この動きを繰り返していると、中盤過ぎから身体が急に重くなってきてしまった。

痛みはないが、歯の影響なのか。

そこからは動きらしい動きは出来ず、チームメイトにボトルを運んだりの仕事をこなした。

登りを終えて、最後の集団スプリントに向けての小橋選手の援護に向けた動きをしたかったが

入り組んだ街中の狭い道で上げられず、単騎でスプリントさせる事になってしまった。

自分は集団内でゴール。


次のスプリントに向けて、改善点を話し合い次の機会に生かしたい。

自分の体調も上げてアピールもしたい。





第2ステージ

アップダウンが多く含まれる18.6キロの周回コースを7周のレース。

コースが厳しいため総合成績に関わる逃げが発生する展開が予想された。

 自分自身の逃げへの参加も目標にしたが、世界選手権へ向けて、

面手選手を逃げに乗せるための動きも出来るようにも走る。

 具体的に、仮に前に逃げが先行してその中に誰も乗せられなかった場合は

面手選手以外の選手が発射台となり逃げに乗せる。

 逃げにチームの誰かしらが乗っていても、必ず追走は出来るので

そこにも面手選手を乗せるよう尽力する。

 自分は先に逃げる事と、自分が先行が出来なかった場合はその手助けが出来るように

この二つを目標に走る。


スタートして、アタック合戦。

 最初の登り区間では前には上がらず、下りで上がっていく。

オランダナショナルチームの選手の動きが参考になり、ついていって道が狭くなる直前に

前から5番手ほどまで上がることが出来た。

よし、ここからだ。と意気込んだ矢先フロントホイールにトラブルが発生し、交換を余儀なくされる。

180人近くの選手全員に抜かれ絶望的な状況。

 走りながら下がり、交換の後追走。

チームカーの隊列を利用しながら、追いかけるがイマイチ上手く利用出来ず、無駄に脚を使ってしまう場面があった。

 経験不足と頭の機転の利きの悪さが出た場面だった。

 集団に追いついた頃には、小石選手と面手選手が乗った大人数の逃げが出来ていた。

 集団で身体を回復させつつ状況を見ながら走る。

すると前も分断があり、面手選手含む数名が下がってきた。

 集団と逃げはさほど差は開いていないため、集団から飛び出しを図る動きが多発する。

その追走に、再び面手選手を乗せるため小橋選手と3人隊列を組んで走る。

 前の追走に乗せるのは、周回最後の登り区間。

そこで発射させる。

しかし、その時に自分の脚に余裕がなく一回ローテーションに加わっただけで離れてしまった。

 結果的に上手い事いかなかった。

もっと力と経験を積まなければ。

その後も、集団から飛び出す動きを繰り返していたが、

ラスト2周で散発的に飛び出していった選手達に飛び付く事が出来ず、

ラスト1周はグルペットと化した集団で走ってゴール。


 明日は過去にも走っている今日のようにきつい周回コース。

 冷静に自分の今の状態を考えて、自分の力を出来るだけ大きく出せるよう走りたい。







第3ステージ

毎年走っているこの第3ステージの周回。

展開によってハードなレースになる。


チームのミッションは、小石選手の総合ジャンプアップ。

そして、小石選手の力を序盤、中盤と温存してもらい最終盤に勝負がかかった場面は自力で勝負というオーダー。

自分は前半から動いて強いチームの選手達の動きに便乗する。

最後は遅れてしまっても、そこでの動きに集中する。


スタートで前の方に並んだおかげもあり、前方で最初の周回をこなす。

オランダの選手やカハルーラルの選手達と数名で飛び出す場面もあったが、

オランダの選手はチェックだけで、引く事はしない様子。

この後の走りも見ていてもそのようだった。


ここの周回は物凄く苦しんだが、2周目から急に身体の状態も良くなりかなり調子が良い。

危険そうな飛び出しをチェックしたり、道が狭くなる区間の前に小石選手を引きあげる動きもする。

良い状態ではあったが、最後まではそういかずペースが上がり始めるラスト2周で一旦遅れ、

ラスト1周目まで何とかチームカーの隊列にいたが、

登りで完全に離され後は一人で翌日のステージに備えて流してゴール。







第4ステージ

マップではほぼフラットな周回コースだが、細い街中や直角コーナーの立ち上がりで伸ばされるため

後ろにいると苦しいコース。

道も悪く、当日はスタート時は雨だったためよりリスキーなレースになった。


チームのオーダーは小橋選手のスプリント一本。

それに向けた走りをする。


スタートして、すぐに前方へ。

このコースはもう3年目で何より昨年に宮澤さんの走り方を真後ろで勉強させてもらった事が生きて

常に集団前方で走る事が出来た。

どこで上がって力を抜くところは抜く、それを理解して走る事が出来た。

終盤まで脚をほとんど使う事なくこれた。

スプリントへの動きが始まりそうな終盤。

日本チームもまとまりだす。

しかし、この間に2名の逃げが出来ていた。

力的にオランダなどの強いチームに展開は委ねる事になる。

もっと力があればここで追走に協力する事も可能だが、

現状厳しく最終局面まで他力本願にならざるを得なかった。

そのような状況から勝機を見出すのが今の目標。


だんだん集団も荒くなり、ペースも上がっていく。

ラスト2周前に小橋選手がパンク。

狭い道でチームカーも上がりづらいため、自分の車輪を差し出し復帰させる。

自分もニュートラルカーの車輪を借りて復帰。

ラスト1周前で皆に合流し、ゴール前のロータリーは自分先頭で通過。

ラスト1周。

逃げはまだ逃げている。集団内はスプリントへ向けた動きと追走の動きが混在している。

しかし、ラスト5キロで集団内の争いに切り替わる。

ここで小橋選手達を前に引きあげる。

何度も何度も被される、被しかえすを繰り返す。

コーナーなどではぐれてしまい、最後は面手選手、小橋選手が固まっていて

岡選手と自分は近くにいたが岡選手が上がっていく際に他選手に塞がれてしまい、ここで前に上がれなかった。

あそこで一緒に上がってもう1枚の牽引力として働きたかった。

ここに悔いが残った。

逃げは2人逃げ切り、小橋選手は集団の4番手の6位フィニッシュ。


最後の場面の理想はチームで固まって、集団から一気に抜け出してリードアウトする事だった。

ラスト1キロはコーナーを繰り返す為。

しかし去年とは最後の集団のスピードが速く、速度差をつけての抜け出しは困難だった。

そうなったらそうなったらでの、走り方も考えて得とくしたい。

また話し合い、次に繋げたい。